TBSの歌番組、
「Sound Room」
を観ておりましたら、

SKEの新曲
「賛成カワイイ」のテーマ

「クラス全員が『賛成』
してしまうマドンナへの恋」


に絡めて、

MCのSMAP中居さんが

中居さんは
(みんなのマドンナよりも)

「俺だけのマドンナ派」
だと主張。

つまり、

クラスでみんなから
人気の女子よりも、

自分しか好きにならないような子
のほうが、気になる!

というわけです。


まぁもちろん、
ファンに配慮した
リップサービスの面も、
多分にあるとは思いますが、

この
「ナンバーワンよりオンリーワン」
の流れは

中居さんが
「花屋の店先に並んだ・・・」
と歌うまでもなく

これからの時代を考える際の
キーワードのひとつです。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

大人数グループであるAKB自身も、

そうした潮流に乗って
ここまでのブームとなった面も
大きいものと思います。

また、こうした
いわゆる「ロングテール」部分における
受給のマッチング
を支えているのが、

デジタル化+インターネットの発達
だと思われます。

莫大な情報に
触れられるようになった現在、

自分だけのオンリーワンは、
探しやすくなっているはずで、

またそれを探す楽しみも
増していることと思います。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

しかし、個人的には、ここで、
デジタル化やインターネットの発達が

全く別の役割
も果たしている
ことにも触れておきたいと思います。


つまり、この歌
「賛成カワイイ」の世界のように、

デジタル化やインターネットの発達は、

ナンバーワンを、
みんなのナンバーワンにできる

ような変化も、
同時にもたらしたと思うのです。

これまで、
物理的/時間的成約から、

その恩恵に預かれる対象が
限られていたようなものが

より多くの人のもとに
渡るようになりました。

アイドルのライブにしても
大学の授業にしても、

多くの人でシェアリングする
ようになりました。

さらに、受給のマッチングにより、
家や車でさえも、
シェアリングするようになりました。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

何が言いたいか?
といいますと、

今の時代、
みんなのマドンナをシェアする
のもよし、
自分だけのマドンナを見つけ出す
のもよし。

体制派/反体制派
どちらにせよ
便利な世の中になっていて、

それすらも選べるような
「選ぶ」時代になってきている
ということです。



・・・ということで、

あなたはどちら派?

私は昔は(実は陰でコッソリ)
体制派だったと思うのですが、

今となっては、
HKTで言えばキャップ推しと
胸を張って言えるくらいの
反体制派です。


もはやゲリラかゲバラに近いレベル。


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